アイアン

グリーンオンするまで主に使うクラブが「アイアン」です。アイアンには3番〜9番まであり、さらにアイアンの一種で、アプローチショットで使用するピッチングウェッジ(PW)、バンカーショットで使用するサンドウェッジ(SW)というクラブもあります。初めてゴルフを練習する人は、まずはアイアンから練習するのがいいでしょう。

アイアンの特徴

アイアンは飛距離を出すのではなく、「距離を調節する」ためのクラブです。基本的にいつも同じスイングで、飛ばしたい距離にあったクラブに変えて打つようにします。クラブの番手が小さいほどシャフトが長くなり、ロフトが小さくなって距離が出るようになります。番手が大きくなるとシャフトが短くなるため遠心力が弱くなり、ロフトが大きくなるのでボールが高く上がるようになり、距離は出なくなります。

ウェッジ類はアイアンよりもさらにシャフトが短くロフトが大きいので、主に短い距離で正確性が求められるグリーンまわりで使用します。

アイアンとウェッジ比較

アイアンを選ぶポイント

アイアンは番手ごとに単品で売られているわけではなく、セットで売られていることがほとんどです。クラブによって特性も違うので、違うブランドで揃えるよりはセットで買うのが無難でしょう。ドライバーと一緒でシャフトの硬さも違いますので、自分のスイングにあったものを選ぶことが必要です。さらに、アイアンを選ぶ大きなポイントとして、「スチールシャフト」と「カーボンシャフト」のどちらにするかを考える必要があります。

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「スチールシャフト」と「カーボンシャフト」とは?

アイアンのシャフトは、金属製のスチールシャフトとカーボン繊維で作られたカーボンシャフトの2種類があります。それぞれの特徴は下図のとおりです。

シャフト比較

カーボンシャフトの方がスチールシャフトに比べて非常に軽くなっており、初心者には扱い易いと言えます。スチールシャフトの重いクラブは初心者にとって扱いにくくなりますが、過去にスポーツをやっていて体力に自信のある男性は最初からスチールシャフトのものを選ぶことをおすすめします。女性の方や初心者の方は最初はカーボンシャフトを選ぶと楽にショットできます。

初心者にはロングアイアンは難しい?

一般的に、4番アイアンより番手が低いものをロングアイアンと呼びます。ロングアイアンで打つにはある程度のスイングスピードが必要になりますので、初心者の頃は扱うのが難しいと思います。そこで、ロングアイアンの代わりに、より打ちやすく、同じくらいの距離が出せるフェアウェイウッドを入れておくのをおすすめします。最近では3番アイアンの変わりに3番ウッドを最初からセットにして販売している例も多くみられます。

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