初心者向けのゴルフスクールとは?ゴルフ初心者向け上達法ナビサイト「ごるなび」が、初心者が通う際に注意しておきたいゴルフスクールのポイントを紹介します。
「レッスンプロに直接教わって、少しでも早く上達したい!」そんな人は、ゴルフスクールに通うのもひとつの手です。ゴルフ練習場でもレッスンを実施しているところもありますし、ゴルフスクール専門の施設もありますから、近所にレッスンを実施しているところがないかチェックしてみましょう。
一番の特徴は、やはりレッスンプロが直接指導してくれることでしょう。友人同士で練習に行って経験者に教えてもらうよりも効率的に上達することができると思います。そして、ビデオ撮影(もしくは写真撮影)をして、映像を見ながらスイングを分析するという方法を取り入れているスクールを多く見かけます。実際に自分のスイングを見ながらどこが修正するポイントなのかを説明してくれますので、非常に納得感があります。
まわりにゴルフ上級者がいなかったり、スイングに変なクセが付く前に、ちゃんとしたゴルフスイングを習いたいという方は一度スクールに通うことを検討してみるのもいいかもしれませんね。ただこればっかりはしょうがないですが、そこそこお金(と時間)がかかりますのでよく検討しましょう。
理想的には、先生1人に対して生徒4名までがいいと思います。生徒が10人近くいる場合は、自分が教えてもらえる時間は1時間のレッスン中に5〜10分なんてことにもなってしまいかねません。せっかく高いお金を払って通うわけですから、できるだけ個人指導してもらえる時間が多いことを優先すべきです。
例えば、自分はなぜスライスするのか、シャンクが出てしまうのか、といったことを理論的に説明されないと、その場ではなんとなく分かった気になっても時間がたてば忘れてしまいます。しっかり理論的に説明をしてもらうことで、頭でしっかり理解し納得できるので、調子が悪くなってきた時やミスが出始めたときに自分で修正することができます。
ですので、ただ「このように打ちなさい。」ではなく、「このように打ちます。それはなぜかというと〜」という指導をしてくれる先生が理想的です。
いざスクールに通ってみたはいいが、自分が思っていたような練習や指導ではなかった・・・こんなことを避けるためにも、事前にレッスンを無料体験しておくべきです。もちろん無料体験を実施していなければ始まらないのですが、長く通うことになるかもしれないスクールなのに、自分に合わなかったら大変なことです。
前述したように、先生の質も大変重要なポイントになりますので、無料体験(もしくは半額サービスなど)を実施しているスクールを選びたいものです。
同じお金を払うなら施設が充実している方がいいのが当たり前なのですが、安いが施設がイマイチ(例:打席しかない)なスクールよりは、少々お金が高くても施設が充実しているスクールをおすすめします。
できればあった方がいい施設としては、「バンカー練習場」「パッティング練習場」「映像によるスイング分析」でしょうか。バンカー練習はなかなかする機会がありませんし、スイングも少々独特になります。スクールに通うのであれば、バンカーショットの練習はしておきたいところです。
映像分析はスクールならではのレッスンです。ある程度ボールが打てるようになったと思っても、細かいところで修正が見つかることもよくありますので、そういった施設がある方がゴルフ上達が早くなりますし、自分も納得感のあるレッスンになると思います。