ゴルフ初心者のドライバー選びを案内。ゴルフ初心者向けにドライバーの紹介や選び方を案内します。ゴルフクラブを賢く選び、購入するようにしましょう。
ゴルフの醍醐味のひとつ、それがドライバーショットです。ドライバーとは、ティーショット(第一打目)で使用するクラブのことで、クラブヘッドが大きいのが特徴です。最近ではヘッドがスクエアなものなど、様々なタイプのドライバーが販売されています。クラブの特徴をしっかり把握し、"豪快なドライバーショット"を楽しみましょう。
ゴルフクラブの中で一番シャフトが長く、ボールを遠くに飛ばせるのがドライバーです。打つときはボールをティーアップしますので、基本はティーグラウンドでのみ使用します。シャフトが長いため、コントロールするのが難しく、「ドライバー=ボールを飛ばすクラブ」という意識からか、ついつい力んでしまうのもドライバーの特徴です。
近年のドライバーの進化により、ヘッドの形状がノーマルなものだけではなく、スクエアな形状のものまで発売されています。ノーマルタイプに比べて、直進性がある(打球方向が安定する)と言われています。
初心者でもおさえておきたいポイントとして、「ロフト角」「シャフトの硬さ(フレックス)」があります。以下を参考にクラブを選んでみましょう。
クラブフェースを横から見ると、垂直ではなく微妙に傾いていることが分かります。この角度のことを「ロフト角」と呼びます。
ロフト角が小さい(=クラブフェースが垂直に近い)とボールが上がりにくくなりますので、ある程度のヘッドスピードが必要になります。(逆にロフト角が大きくなるとボールは上がりやすくなります。)
男性なら、最初はロフト角9〜11度を目安にしてクラブを選ぶといいでしょう。
フレックスとは、"シャフトの硬さ"のことです。
一番やわらかいものが「L」で、標準が「R」、「X」が一番硬くなります。フレックスもドライバーに限らずクラブ選びの大きなポイントです。
自分のヘッドスピードにあったフレックスを選ばないと、クラブの性能を最大限に活かせません。例えば、ヘッドスピードが遅いのにシャフトが硬いものを使うと、シャフトがしならないため思ったような距離がでなくなります。逆に、ヘッドスピードが速いのにシャフトがやわらかいものを使うと、シャフトがしなりすぎて打球方向が安定しなくなります。
ヘッドスピードに見合ったフレックスは下図のとおりなので、これを目安に自分にあったシャフトのクラブを選んでみて下さい。
なお、ヘッドスピードはクラブ試打ができるゴルフショップなどで計測してもらえるので、一度計っておくと今後のクラブ選びの参考になります。